ノートンはどこにでも出没します。
そうです、新しいPCや周辺機器を買うと如何にも「親切な先生」を装って、頼まれてもいないのに我が物顔でPCに居座ろうとします。彼がいると家庭内LAN接続がうまくいかない場合があります。
それに「ウィルス定義ファイルが古いです!早速更新してください!!」とか言うので指示に従ったら製品版を購入するページに飛ばされたりします。
そんな彼をアンインストールするのも刺激的な体験です。
「うををっ私を消すとこのPCが無防備にウィルスに晒されますよ!?」
「さあ、今すぐ製品版を購入しよう!」とか。
どう考えてもウィルス並みに鬱陶しいです。
アンチウィルスはAVGフリー版で充分です。
そしてヴィスタ。
これがまたスゴイ奴です。
まず、ウィンドウに階層を上に上がるボタンが見当たりません。
その代わり一生押す事のなさそうなボタンが沢山ついてます。
しかも中央の、つい押してしまいそうなところにファイルの削除ボタンがついていたり。
なんという嫌がらせでしょう。
また、XPからさらにガードが固くなっており、
ちょっと古いソフトをインストールしようとすると「うはっ信用できないソフトがインストールされようとしています!」と警告され、場合によってはうまくインストールや起動ができません。
それに3dsmaxを起動しようとすると「何ですかこのソフトは?こんな信用できないソフトを起動するのはやめましょう!」と毎回言ってきます。いや、3dsmaxはautodeskという老舗企業が製作し、ぼくが正規の金額を支払って購入した身元の確かなソフトなのですが。
現在、余計なセキュリティをカットしたり、ボタンを減らしたりしながら使い勝手を良くしようと奮闘中です。