ワシは勘違いしてました。
いや雑誌の記事の件です。
執筆初心者のワタクシめに8ページという異様に多いページ数を割り当ててくれてしまった某誌の件です。(某大作ゲームですら2〜4ページとかです)で、記事の内容ですが、
中級者対象という事なので、サラッと改造前と後の図を載せとけば読者はその図から全てを読み取ってくれるだろうと思っていたわけですよ。なにしろ、今回の記事はプロが対象なのですから。
ていうか「図とかいらなくね?」とか「なにも8ページも用意してくれなくても、むしろサクッと要点だけ箇条書きにすれば理解できるんじゃね?むしろ見開き一つでも多すぎるくらいだヨ」とか思っていました。
プロ相手に気前良くテクニックを公開するのはやはり抵抗を感じますしね。
んが、しかし。
告白しますと、ワシその雑誌を読んだ事なかったです。
というか、CG雑誌とか読んでないです。
で、読んでみたわけですが・・・・・
なんか皆さん丁寧に解説しておられます。
解脱じゃないです。
解説です。
文字ひとつで済むところを親切に図解入りで解説しておられます。
すごい。
これが雑誌ということか。
これが雑誌のサービス精神の発露なのか。
・・・・というわけで今度の週末は、先日書いた記事に作業手順の詳細を追記します。
そう。
「ついて来れない奴はクビ」「理解できないなら理解できるまでひたすら努力せよ」という発想は現場では通じても雑誌では通じないのです。
いや、現場でも、やはり人々に結果を出させようとしたら親切に説明せざるを得ないのですが、業界一親切だと自負していたオレ様が愕然とする程の親切が要求されるのが雑誌、というわけです。
雑誌、恐るべし。